ママの雑談

海外育児バラエティ〜ゲスト:山中さん

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登場人物

はるか

2011年からシドニー在住3人の子育て中

ようこ

2019年からロンドン在住3人の子育て中

ゲスト:プロポーズプロデューサー山中さん

札幌在住の札幌観光大使。4才娘さんと0歳息子さんの子育て中。札幌のテレビ塔を貸し切って奥様にプロポーズ♡ 毎日「スタンドFM」にて音声配信中
https://stand.fm/channels/5e85a1b64afcd351045888f8

ゲストトーク!:プロポーズプロデューサー山中さん

山中さんの海外旅行の話

山中さん

海外は2回しか行ったことないです。卒業旅行で上海に、新婚旅行でニューカレドニアに。ヨーロッパ行くの夢ですね。

ようこ

でも私、北のスコットランドの方に行けば行くほど、北海道に似ているな~て思います。寒さと景色が。

山中さん

ブルターニュ地方の方もそんなこと言っていました!でも住むなら北海道ですね。ニューカレドニアも本当によかった。ヨーロッパ過密スケジュール派の僕と、まったり南国派の妻にちょうどよかったんです。クトビーチとか最高でした。

プロポーズの実態の話

ようこ

今回はジューンブライドということで結婚について色々話してみたいです。はるかさん、プロポーズも結婚式もありましたか?

はるか

ありました。え、プロポーズなしでどうやって結婚するんですか?

山中さん

僕ママズサロンの方々ともよくコラボしていて話を聞くんですが、プロポーズされていない人も多いんです。

はるか

それどういうタイミングで結婚するんですか?

山中さん

はるかさん、それ、僕も聞きたいんです。ただこれ面白いことに、旦那さんに聞くと「した」と言うんです。でも奥さんに聞くと「されてない」と言うんです。一番多いのは先に同棲しちゃってなし崩し的に入籍するパターンです。

ようこ

授かり婚もそうなりそうですね。

山中さん

そう。あと急な転勤でバタバタしているうちにとか。でも僕はもっと、プロポーズを当たり前の社会にしたいんです。レストラン予約するとか指輪買うとか、周りに協力してもらいながらね。僕の夢はプロポーズを文化にすることによって、一刻も早くこの職を失うことなんです。でもね、スタンドFMでも200人以上とコラボしましたが、まあみんなプロポーズして(されて)ないんです。

はるか

オーストラリアではプロポーズはするかもしれないけど、付き合う段階での告白はあまりしないというのは聞きますね

ようこ

親や友達への紹介の仕方で「あ…私たち付き合っているんだ」と認識したりするらしいですね。そこはぼんやりしていますよね(笑)

男女の思惑の話

山中さん

僕この仕事、一切男性向けにPRしていないんですよ。「歴史は繰り返す」と言うでしょ。今まで結婚制度からプロポーズに関する商品まで全て男性目線で作られてきた。それを女性目線に変えていかないと変わらない。そう気付いて100%女性向けにPRしているんです。別にね、結婚しなきゃとか離婚はだめだとか思ってないんですよ。ただ多くの女性がプロポーズされたいとか、きれいなドレスが着たいとか、結婚式をあげたいとか思っているのに、実現しないミスマッチが多いなと思っていて。

はるか

男性ってそもそもプロポーズしたいんですか?

山中さん

したくないと思いますよ。面倒くさいですもん。結婚するにしても未だ男性側の負担は大きいから、生半可な気持ちでは言えないという気持ちは分からないでもないんですが。日本人シャイですしね。

ようこ

最近「婚姻費用(夫婦が婚姻生活を維持するための費用。離婚検討中に別居して生活費が足りない場合に配偶者に対し、分担を求めることができる)」について知ったのですが、離婚を考えた際の収入の多い側の負担は大きいなとビックリして。これを認識している人は少ないかもしれないけれど、実際、結婚は覚悟がいるなと思いました。

結婚観の多様化の話

ようこ

男女間でもそうですが、国や宗教によっても結婚の重みは違いますよね。イギリスの正式な結婚制度は複雑で、ライセンスが必要です。役所に行って3週間にわたり結婚予告を行い、その間異議申し立てがなければ得られます。近年は事実婚制度(シビル・パートナーシップ)が整い、もうその古い慣習に従って手間をかけるカップルは激減しているようです。子供に関しても、婚外子であるデメリットがないので、結婚も減っています。

はるか

キリスト教系の人は結婚が大変だからしないというのはよく聞きますね

ようこ

でもそうして結婚制度や子育てスタイルが多様化するからこそ、プロポーズする、宣言するって大切な気がします。その選択をふたりで確認しあっていくのは重要だから。

山中さん

そうなんですよ。プロポーズって要は制度とか関係なく、自由なんですよ!するかしないかはただ愛にかかっている。だからプロポーズしない男性には、女性を何だと思っているんだと言いたいんです。この仕事、今はしゃべりが得意な僕が各方面でしゃべって、妻がWeb等で広めてくれているんです。僕はこれをもっと学問なり本なりに体系立てて広めたいんですよね。

駐妻プロポーズの提案の話

ようこ

日本の男性は会社と結婚しているようなところがあるじゃないですか。自分の意志でどうこうすることが少ない気がするんです。転勤が命じられれば行くから、海外駐在だって行けと言われれば行きますよね。家族は退職や転校してついていくのに、会社も男性も女性もある程度仕方ないと思っちゃっている。そうかもしれないけれど、それを踏まえて、私としてはちゃんと「ついてきてほしい」という言葉の確認が必要だと思うんです。駐妻さんたちも、自分で選択してついてきたと思ってほしい。

はるか

そういえばようこさん、ご主人に一筆書いてもらっていましたよね?それにおしりたんていの絵が描いてあるとか(笑)

ようこ

そう!黙ってついて行くと思わないでねと思って一筆書いてもらったら、変な絵を付け足されました(笑)

山中さん

大事、大事。手段は何でもいいんですが、そこが二人にとって入り口になるんだから

ようこ

はるかさんは駐在に関してどういうタイミングでご主人に言われたんですか?

はるか

主人はオーストラリアに行く前提で婚活していたんです。私より10歳上です。それで私の友人が私を推薦したらしく、それからトントン拍子に…。日程も差し迫っていて、届け出を提出できるのはこの日しかない!くらいのタイトスケジュールでした。そうは言っても私も一度迷って、ちょっと考え直したいというようなことを言ったのですが、「大丈夫!付き合っていればきっといいところ見えてくるから!大丈夫だから!」「そ、そうかな…」と押し切られて、もう11年目です。もう関係性も落ち着いてあまりケンカしないです。

結婚生活とケンカの話

山中さん

うちはまだしょっちゅうケンカしますね。

ようこ

うちも、落ち着いたと思っていたけれど、先日久々に私がキレて、あ、まだ乗り越えてないなと思いました(笑)

はるか

うちの主人が大事にしている考えで、結婚がうまくいく法則があるんです。「①妻の言うことが常に正しい」「②妻の言っていることが何か違うなーと思ったら自分の頬を叩け」です。

ようこ

ご主人さん…(笑)

山中さん

一つ目は同意!僕が大事にしているのは「思いやりと歩み寄り」です。思いやりがなかったら歩み寄れないし、歩み寄らないと妥協点も見いだせない。

はるか

何においても結局大事なのは人間関係ですからね

山中さん

ユング博士曰く、自我が確立するのは50歳くらいらしいんですよ。(ユング博士は40代を「人生の正午」と表している。)ほとんどの親は自我が確立していない状態で子育てしているということです。未熟者が未熟者を育てているということですよ!だから、ママズサロンで支え合っていくのがちょうどいいんですよね。大人が育児を楽しめる場所。

はるか

大人が自分のことを大事に出来るのが育児においても大切ですからね。

山中さん

そうそう。自分ファーストですよ

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カーサンズ
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