こんにちは、リン☆だあく(@rindark)です〜!
ママ達にとっては、自分が命をかけて産んだ大切な子どもたち。
大切ではあるのですが、それをキチンと育てていくのは並大抵の努力ではやっていけないですよね。
わたしの家庭は、妻が単身赴任をして、育児をわたしに託してくれたこと、わたしにはすでに頼れる両親などがいなかったこともあり、ずっとワンオペ育児をしてきました。
幸いな事に、そのおかげで育児の大変さと同時に、小さな頃の子ども達とキチンとふれあう事が出来できました。
貴重な体験ができたと思っています。
今回はその経験から、パパとママの子育ての違いを考察していこうかなと思います。
- パパとママの違い
- パパに必要なこと
- 夫婦で育てる大切さ
パパママ子育ての違い!父親自身を育てないとうまくいかない

ママとは違い、パパが自分が子供の父親になったと心から自覚するまで少し時間がかかります。
このタイムラグの間にパパにも父親としての自覚を促す父親育てをしないといけないとわたしは思っています。
パパは自分の身体を痛めて子供を産んでいないのでタイムラグがあるんだと思っています。
わたしも、子供が産まれてしばらくしてこれは自覚しないといけないとわかったぐらいでした。
パパは育児の現場に触れて来ていない
わたしの実感として、男性が育ってくる課程で、子育てや家事の事を学ぶ機会がないのが現状ではないでしょうか。
社会や学校はもちろん、これまでは、両親も男性が家事育児をすることを前提に育てていないので、育児にも興味が湧かないし、おままごとをしたりして学ぶ事もないと思います。
たとえ、弟や妹が産まれたとしても、それを元に学んでいるかというとわたしは疑問です。
父性は後から出てくる
そんな環境でそだった男性が父親になったとき、わたしの実感でもそうなんですが、父性が出てくるまでには、時間がかかった記憶があります。
それでも、わたしの場合は幸運な事に、妻の妹も同じ日に同じ病院で子供を産んだという珍しいパターンでした。
それぞれの父親、つまりわたしと義理の弟とがどれだけ育児に積極的になれるかが、妻の実家の評価に繋がって行くというライバル関係にありました。
そのために、互いに一生懸命に育児に参加して、ミルクをやったり、オムツを交換したり、寝かしつけをしたりと、最初から子育てに参加することができました。
そうやって子供と関わっている家に父性が目覚めて、お世話もそれなりにできるとそこに喜びも感じるようになりました。
パパの子育てを諦めて欲しくはない
子ども達が小さいのはほんの一瞬の事です。うちは、すでに高校生と中学生になっています。
今となっては、あの小さかった手や顔が恋しくなることがあります。
その可愛い時期をパパが知らずに過ごしてしまうというのはかなりもったいないとわたしは思っています。
自分が子育てを経験したからわかるのですが、あの小さい頃の事をしているのといないのとでは、思春期になったときの子ども達とのコミュニケーションが変わってきます。
これは、わたしが現在実感している事です。
子ども達の自主性を信じる事ができ、親が余計な手出しをしなくても自分の力でより進んでいける人間に育ったなって思っています。
- 最初からの大きな期待は難しいと思います。
- パパも育てていくことで戦力にしましょう。
パパママ子育ての違い!男性はしばらく無自覚

わたしは幸いな事に小さい頃から子育てに参加できました。
なので、他のパパ達の自分の子供への無自覚さを他人ながら、感じていました。
わたしならここでああするのになぁって言う場面をよく見ます。
無自覚さにはイラッとくるかも
他人のわたしでも、よそのパパがスマホをみながらベビーカーを押しているのを見るとイラッとするというか心配になります。
最近ではパパが子供を見ている姿をよく見るようにはなったのですが、まだまだ、質が伴っていないなと思います。
第一、子供といるのに子供を見ていない場面をよく見ます。
スマホ片手に子供を放置状態にしている人を何度見たかわかりません。
パパを戦力にするには
男性はとかく誰かと競うのが好きだったりします。(例外もあるかと思いますが。)
なので、誰か育児ライバル的な人を設定してあげると、パパのやる気も俄然違ってくると思います。
わたしも、義弟がいたおかげで、慣れない育児を頑張ってくることができました。
育児スキルは身につきさえすれば、誰でもできます。
あとは、継続してできるかどうかが問題になります。
ある程度スキルが身についたら、パパを信頼して子供を一日預けるのも良い機会になります。
ちょっと心配でしょうけれど、一日面倒を見れたという時間は男性にも自信をつけて行く事になります。
わたしの場合は背水の陣だった
わたしの場合は、わたしの両親は亡くなっていたり、病気で動けなかったりで、頼れず、妻の両親たちも自営業で忙しかったので、あまり頼ることも出来ませんでした。
そして、妻は夜勤のある仕事をしていたので、妻が仕事復帰したときから、ワンオペ育児を経験していました。
幸い、わからないことがあると妻に電話ができる環境だったので、最初は教えてもらいながら、育児をしていました。
わたしがやらないと誰もいないという環境は自分をも成長させてくれました。
- イライラで当たるだけでは男性には逆効果かも。
- 褒めることで動く男性は多いですよ。
パパママ子育ての違い!逃げの理由を作らせない

パパの育児参加のためには、パパに育児から逃げる道をあきらめさせることが必要です。
子供を育てると言うことの本当の意味、その意味の持つ偉業を理解させることができれば、パパの育児に対する考え方も変わり、自ら育児に参加する様にできるかもしれません。
パパも親の一人
パパは忘れがちかも知れませんが、パパもその子の親の一人であることに間違いがないはずです。
同じ親なのに、子供との関わり方に偏りがあるのはあまり推奨できません。
子供とは押し付け合う様な面倒な物事ではなく、自分を成長させてくれる宝物だとわたしは考えています。
せっかくの宝物を授かったのであれば、自分の子どもとの触れ合いによって、親としての自覚を得ることができて自己成長ができます。
お互いの思い込みを消して行く
今までの環境で培われた、男女の役割という思い込みを消して行く作業も必要になるかもしれません。
大抵の女性ができる事は男性でもできますし、逆に男性ができる事は大抵女性でもできます。
さらに、今までの態度から諦めていたことも、夫婦で話会うことで改善をして行って、育児や家事の分担比率を変えていくこともできるはずです。
せっかくの子育てをどちらかに偏ってしてしまうのは、わたしはもったいないと思っています。
人の心は時間と共に変わっていきます。
ずっとこの人はやらないと思い込んで自分だけ抱え込んでしまわないで試しに一度話し合ってみることをオススメします。
命を預かる自覚の違いを乗り越えて
多分産んだママの方は早くから、命を扱っているという自覚があるかと思います。
パパの方は、なんとなく守らなくてはいけないとは思っていても、その子の命が自分の手にかかっているという実感が薄いと思います。
やはり実感が湧かないことがその格差にあるんだと思います。
パパの自覚を促すには、恐れずに子供と接するのが一番早いと思います。
わたしも子供をずっと見ていることで、命を預かっている実感がどんどんと芽生えていったのを思い出します。
- 話合いはどんなに連れ添った夫婦でも必要。
- どちらも何かを思い込んでいることがあります。
- 勘違いを修正して、協力関係でいましょう。
まとめ
わたしの経験とわたしの考えでは、パパはただ漫然としているだけでは、真のパパになりきれない可能性があります。
下手をすると、大きな子供に成り下がる人もいます。
それを避けるためには、少なくともパパは自分のことは自分でできるぐらいの家事力を身につけて、育児もほぼ半々でもいけるぐらいの人間になってほしいというのが、兼業主夫のわたしの願いでもあります。
そして、同じく育児の話題で盛り上がれるパパ友が増えていってくれたらと願うばかりです。
では、またね〜。